1975年、埼玉県浦和市生まれ。立教大学文学部英米文学科卒。自主映画「珈琲とミルク」がぴあフィルムフェスティバル/PFFアワード2005にて、審査員特別賞・企画賞・クリエイティブ賞のトリプル受賞。長編初監督作品「パークアンドラブホテル」(’07)が、第58回ベルリン国際映画祭にて日本人初の最優秀新人作品賞を受賞し、自主制作で臨んだ2作目「リルウの冒険」(’12)は、韓国ソウルで開催された第6回シネマデジタルソウルにてレッドカメレオン賞(グランプリ)、ブルーカメレオン賞(国際批評家賞)をダブル受賞。3作目「人狼ゲーム」(’13)は、新宿武蔵野館ほか全国で公開された。
主なテレビ演出作品に、YTV「ハクバノ王子サマ 純愛適齢期」('13)、NHK-BS宮部みゆき原作「小暮写眞館」('13)、NHK-BS「うたの家 歌人・河野裕子とその家族」('12)、NHK「わたしが子どもだったころスペシャル 指揮者・小沢征爾」('09)がある。
その他、ベネッセ「こどもちゃれんじ」映像を数多く手掛け、短編映画「じかんのじかん」(GRANDSHIP「105人の時間展」、NICO Touches the Wall「かけら-総べての想いたちへ-」PV、テレビ朝日「TRICK3」エンディングタイトルバック、乃木坂46ドキュメンタリー「乃木坂の4人」などを手掛ける。
「リルウの冒険」は、演技経験がない12歳のジャバテ璃瑠と9歳の仲村渠さえらと共に 熊坂監督が織り上げたオリジナルストーリー。今年2月8日に沖縄桜坂劇場で行われた先行上映は、満員御礼の大盛況。今夏、渋谷ユーロスペースを皮切りに全国公開予定。
尚、長編第4作「人狼ゲーム ビーストサイド」も8月30日より全国公開。
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