IZURU KUMASAKA

熊坂 出

熊坂 出(くまさか いづる)

1975年、埼玉県浦和市生まれ。立教大学文学部英米文学科卒。

自主映画「珈琲とミルク」がぴあフィルムフェスティバル/PFFアワード2005にて、審査員特別賞・企画賞・クリエイティブ賞のトリプル受賞。

長編初監督作品「パークアンドラブホテル」(2007)が、第58回ベルリン国際映画祭にて日本人初の最優秀新人作品賞を受賞し、自主制作で臨んだ2作目「リルウの冒険」(2012)は、韓国ソウルで開催された第6回シネマデジタルソウルにてレッドカメレオン賞(グランプリ)、ブルーカメレオン賞(国際批評家賞)をダブル受賞。桑田佳祐還暦祝いのために制作された「茅ヶ崎物語」(2017)は、TOHOシネマズ六本木ほか全国で一般公開された。自主制作からスタートさせた商業映画「プリテンダーズ」(2021)はモンスター女優として名を知らしめる小野花梨の初主演映画。最新作は男性の性被害を描いた「恋い焦れ歌え」(2022)。

主なテレビ演出作品に、MBS「liar」(2022)、YTV「おじさんはカワイイものがお好き。」(2020)、CX「きみはペット」(2017)、NHK-BS「小暮写眞館」(2013)、NHK「わたしが子どもだったころスペシャル 指揮者・小沢征爾」(2009)等。

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